noteで『三刀流修行~中井佑陽インタビュー~』を連載中

Windowsアプリ版Pomodoro Trackerを買ってみた

Pomodoro Tracker」というブラウザで使えるポモドーロタイマーが気に入っているという話を以前にしましたが、今日も今日とて使っています。

この「Pomodoro Tracker」、WindowsとMac用のアプリがあって300円程度で買えるのですが、無料のブラウザアプリ版で十分使えるので、有料アプリはいらないだろうと考え、買っていませんでした。

しかし、すっかり気に入って長いこと使わせてもらっていたので、お礼の意味も込めて、購入してみることにしました。

寄付だと思って購入

どうせ、ウェブアプリ版と大して変わらないだろうと思っていました。

でも、もし「無料版とほぼ同じだったな……使えねえ」という結果になっても「開発者さんありがとう、これからもよろしく」の300円だと考えればいいだろうと……。

インストールしてログインしたら、普通にWeb上のデータと同期され、ブラウザ版と同じように使えるという感じでした。ちゃんと日本語にも対応してます。

果たして、何か違いはあるのでしょうか……。

説明書きや広告がないのは製品版だから当然として……。

統計とか設定などの、ウェブアプリ版では上の方にある基本メニューがアイコンになって左に並んでいるようだけど、中身には全く違いがないようです。

追加サウンドがあるとか、豪華タスク管理機能が使えるとか、リッチな統計機能が使えるとかいうことも特にありません……。

おや、見慣れないアイコンが並んでいる……。

タイマーの左上に並んでいる4つのアイコン。なんだこれ。

これこそPC版だけの機能でした。ブラウザアプリ版にはない機能もちゃんとあったのです。

Windowsアプリ版の機能

一つずつ見ていきます。

ミニタイマー

「ミニタイマーに切り替え」でこのような、フローティンアプリ的なミニタイマーになります。

常に一番前に表示されるので、作業中のソフトの裏に隠れてしまうことがありません。

目に入りやすく、邪魔にならないところに置いておけば、常時タイマーを意識しながら仕事ができます。便利です。

休憩中の画面ロック

続いてコーヒーカップのマーク。「休憩時には画面を閉じましょう」。

これをオンにすると、ポモドーロセッションが終わって休憩時間になったとき……

このような水色のスクリーンが画面いっぱいに広がります。休憩時間(デフォルトだと5分間)が終わるまで、もしくはESCキーで解除するまで操作できなくなります。

休憩時間になっても、無視して仕事を続けてしまいがちな人は、これで強制的に休憩を取ることができます。

アイキーパー(目の保護)

目のアイコンは「Eye Keeperの有効/無効を切り替える」です。

これをオンにすると、休憩時間に入ったとき……

このような画面が現れ、25秒のタイマーとともに「6メートル先を、25秒間眺めましょう」と表示され、画面から目を離し、目を休ませることを促してくれます。25秒が終わると、水色のスクリーンは消えて、元のパソコンの画面に戻ります。

ちなみに、先ほどのコーヒーカップアイコンと、このアイキーパーを同時にオンにした場合、まず、アイキーパーが25秒表示され、そのあとで引き続き、「休憩時間をお楽しみください」のスクリーンが残りの休憩時間中表示されます。

スリープ時の自動一時停止、再開

パソコンのアイコンは「コンピュータがスリープ/アイドル状態の時に/再開されます」と説明があります。

この説明の通りなのでしょう。

例えばノートパソコンで作業している時、途中で移動する必要が生じて、パタッと画面を閉じてパソコンをスリープさせると自動的にタイマーもストップ。移動してまたパソコンを開いて作業を再開すると、タイマーも自動的に再開ということでしょう。僕はあまり使わない機能です。

まとめ。結構便利。もっと早く買っておけばよかった。

今回Windows版の紹介をしましたが、たぶんMac版も同じような作りになっていると考えられます。

ミニタイマーと、画面を覆って半強制的に休憩を促してくれる機能はとても便利です。

無料で使えるウェブアプリ版の機能はそのままに、その機能が増えるので、デメリットはほぼありません。300円程度でその機能が追加されるなら安いものです。月額300円とかじゃなく、一回買えばずっと使えるので、もっと早く買っておけばよかったです。

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