noteで『三刀流修行~中井佑陽インタビュー~』を連載中

中井佑陽プロフィール

中井佑陽

文章・絵・音楽の三刀流創作家(半人前)。

3本目の刀は魔力で飛ばしているという設定。

人物

三刀流計画

2024年に文筆・イラスト・音楽の三つの分野で活動していく「三刀流計画」を発表した。

第一ノ刀 文筆(小説、エッセイ、ブログなど)

第二ノ刀 イラスト(デザイン、動画制作、漫画含む)

第三ノ刀 音楽(作曲、シンガーソングライター、ボカロP)

三刀流計画の入り口として、2021年から2023年に3年間の「三刀流修行」を実施し、三刀流の基礎を築いた。

三本の刀を用いてネット上で表現活動を行い、人に認められ、その収益で食べていけるようになるというのが一つの目標であるが、それ以上に創作を楽しむことを重視している。

何事もできるようになると楽しいもの。三つの分野全てにおいて、自分らしいと思える表現を見いだし「楽しくて仕方ない!」くらいの実力を身につけたい。そして、三つの刀を時に組み合わせながら、何か自分にしか生み出せないものを作れたらいいと思っている。

働き方として「頼まれてもいないことを勝手にやる」を理想としている。

趣味・特技

趣味は考え事。作戦会議みたいなことを一人でするのが好き。その結果「三刀流計画」のような「こいつ一人で何やってんだ」と思われるであろうものがいろいろ生まれている。

最近の趣味はYouTubeを見ること。「QuizKnock」「カプリティオチャンネル」などのクイズ系チャンネルや「るーいのゆっくり科学」など知識が増えるやつを好んで見ている。TOP4のゲーム実況もよく見る。

好きなスポーツはカーリング、体操競技、SASUKE。

ラジオを聴くのが好き。「伊集院光深夜の馬鹿力」と「爆笑問題カーボーイ」は20年以上のリスナーである。

好きな音楽はクラシック。バイオリン経験者。ロックやダンスミュージックはものによってうるさいと感じることが多い。

特技を聞かれたら「俺には101の特技がある」と答えることにしている。本当に101あるかは数えていないから本人もわからない。でも、いろいろできることがあるのは本当。

コメディ青年

「どうせアニメが好きなアニメオタクなんでしょ」と思われがちであるが、誤解である。

映画、ドラマ、漫画、アニメ、演劇など、いろいろ表現媒体があるが、そのうちのどれかが好きとはならず、ジャンルがコメディであれば好き。言わばコメディ青年である。

ただふざけているものではなく、ちゃんとストーリーのあるコメディが好き。

あまのじゃく

人と同じことをしたくないと感じたり、みんなが同じ方向を向いているという状況を「気持ち悪い」と感じる天性のあまのじゃく。

あまのじゃくのすすめ」のコーナーであまのじゃくエッセイを書いている。

人を拒絶しているわけではない。人の輪の中で「みんな仲良し」みたいなのに混ざりたくないというだけである。

全員が同じ方向を向いている集団は全滅のリスクがあって危険であり、一人外から冷静に見ているような人物も社会には必要である。自分がその役割なのだと考えている。師匠であるマトリフも「みんながカッカしているときもただ一人氷のように冷静であれ」と言っており、その教えを守っていると言える。

人間関係が希薄

『人づきあいが苦手な僕たちの逆襲』という本を出すほど、人間関係に苦手意識がある。友達もほぼいない。能力的にできないというより、面倒だからやりたくないという気持ちが強い。

一人でいることに慣れてしまったし、考えることや何かを作ることが楽しいので、一人でいることを辛いと思わない。

そのため「一人で過ごす=孤独=不幸」みたいな考え方はよくないと思っている。人に不幸のレッテルを貼ることは、される側からすると、気分のいいものではないから……。場合によっては本当にその人を不幸に追い詰めてしまうから本当にやめましょうと訴えている。

「一人が平気なんて変わってるね」と異星人でも見るような目で見られそうだが、最初から平気だったわけではない。苦しくて仕方なかった。インペルダウンで毒を食らったルフィみたいに、散々苦しんだあと、乗り越えて平気になったのである。「一人が平気」は変わっているのではなく、後天的に身に付けたものだと思っている。

低所得

いろいろな事情で就職活動をしたことがない。アルバイトなので、世間的にいう「低所得あーあ残念者層」に入る。しかし、これといって生活に不便がないため、貧乏だと思っていないし、生きていて健康なら、お金はなんとかなると思っているため、本人はそんなに気にしていない。

『上善は水の如し』

座右の銘は「上善は水の如し」である。

水のように柔らかく、人と争わず、自分を高いところにおかず、謙虚でありましょうということ。

人に何か言われて腹が立つのは、自分をよく見せようとしているからかもしれない。上でありたいと思っているからかもしれない。どう見られようと自分は自分。本質は変わらないのだから「よく見せる必要は無い」「戦う必要は無い」「受け流せばいい」「自分のやるべきことをやればいい」そんな戒めの意味で座右の銘にしている。

人生の目的

というと、大袈裟だが「自分を好きになりたい」と「この世界のことをもっと知りたい」の二つが、生きるための活力になっている。

自分に自信が無く「こんな自分で人と接するのはイヤだなあ」と思っていたため、自分のことを気に入り、そのうえで世に出たいという気持ちを抱いていた。三刀流計画はそんな「自分を好きになりたい」を実現するための計画と言えるだろう。

「この世界のことをもっと知りたい」については、「お金」とか「生活」とかに追われて、この世界のことを知らないまま人生を終えることはもったいないという感覚を持っていて、自然科学とか宇宙とか、これまで人類がどのように世界の謎を解き明かしてきたのかを学びたいと思っている。noteで「雑学note」を書いたり、YouTubeでクイズのチャンネルを見たりしているのはその現れ。