僕が昔から苦手なもの。「恋バナ」「恋愛トーク」の類。
基本的に、恋愛なんて人それぞれなのだから、個々人に任せればいいもので、話題にするようなことじゃないと僕は思っています。
「恋のから騒ぎ」みたいなやつを見ると不愉快になる
たとえば、さんまさんがやっていた『恋のから騒ぎ』。昔、父がよく見ていたから、居間にいると、イヤでも内容が耳に入ってきたものです。
女たちが「こういう男が好き」「こういう男はイヤ」みたいなことを勝手に言い合っている番組でした。
知らねーよ!
と、不愉快になります。何が面白いんだと思ってました。さんまさんは嫌いではないけど、この番組は嫌いだなあとずっと思ってました。
恋愛の話はみんな興味があるだろうという勘違い
「恋愛トークは鉄板」 「恋愛の話は絶対盛り上がる」と信じる勢力があります。
冗談じゃないです。聞きたくないです。こっちには何の関係もない話なんですから。
誰かと恋愛観を話し合ったところで、好きなものは好き、嫌いなものは嫌い。考えが変わるとは思えません。それをお互いに言い合っているだけ。
進展もないし、確認し合っても何にもならない。時間の無駄です。
なのに、人格や性の問題に立ち入ることも多く、変に人の感情をかき乱す要素もあるから、厄介なシロモノだと思います。そのあたりに、不愉快になる原因があるようです。
そういえば、僕はキャバクラに行ったことがないのですが、どうせ、そういう勘違い人間しかいない場所なんだろうと思っているのが、理由として大きいです。
芸能人の恋愛とか一切興味ない
芸能人の熱愛報道。心の底からどうでもいいです。
「そういうこともあるだろう」と思うだけです。人なんだから、誰かと誰かが恋仲になって、くっつくこともあるでしょう。
そんなこといちいち報道せずに、そっとしておいてあげればいいのに、といつも思います。
興味のある芸能人はいるけど、その人の恋愛事情にはそんなに興味がないです。
もしも僕の希望が叶うなら
恋愛の話題になると、一刻も早くその場を離れたくなります。そのくらい不愉快な気持ちになります。
恋愛に興味のある人は、いていいと思うんです。好きな人同士で盛り上がったりするのはご自由にどうぞです。
ただ、恋愛は人類全員が興味を持っている話題で、ノって当然、盛り上がって当然、みたいな考えを少しでも持っているなら捨ててほしいです。
人類全員が興味を持っているのは三国志の話ですから、三国志の話をしましょう。誰かが恋の話を始めたら、すぐに三国志の話に変えましょう。
そして、公の場では軽々と「恋愛トーク」はしないのが基本。そういう話は、しかるべき場所で、真剣に相談したい人とだけしましょう。関係ない人を巻き込まないようにしましょう。
そういう世の中になってほしいです。