noteで『三刀流修行~中井佑陽インタビュー~』を連載中

Kindleで本を出版。売り上げ・利益・価格についての僕の考え

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先日Kindleで本を出したのですが、今日現在、まだ売れてません。たぶんしばらくは、あまり売れないんでしょう。

無名な個人ですから、当然売れないものと考えていいでしょう。覚悟はしてます。それでも本を売りに出したわけで……、売り上げや利益みたいなことについてどう考えているかという話を今回はしてみます。

売り上げについての戦略

始めは売れないだろうと思います。それでいいのです。

本当に売れるようになるのは、僕が別の仕事でちょっと名を上げたときです。

それが10年先か20年先かわかりませんが、必ず何か大きな仕事をします。

その時に「実は過去にこんな仕事もしてました」ということで、ようやく今回の本が売れるようになる。そんなところでしょう。

今回書いた本は、時間が経っても廃れる内容ではないので、すぐ売れなくても、いつか売れるかもという希望は持てます。そういう意味じゃ、電子書籍って一度作ると、時間が経っても消えないところがいいですよね。

じっくり、コツコツ宣伝をしながら、この本を売ることばかりに執着せず、次の仕事、また次の仕事へと気持ちを移していこうと思います。

売れなくても、ゼロなだけで、マイナスになるわけではないので、焦らないことにします。

お金のため?

本を出したのはお金のためかと聞かれれば、答えはイエスでもノーでもあります。

「金取るのかよ、この金の亡者め」などと思わないで下さい。ほぼ無収入とはいえ、ブログも含め、僕にとっては仕事です。執筆活動は大変です。時間も労力もかかっているのです。今回の本の制作にも推定400時間は費やしています。すごくキツいんです。

それでも、本を書いた理由は、「僕はこの本を書かなきゃいけない。僕にしか書けないから」という使命感みたいなものがあったからです。僕がやらなきゃ、代わりにやれる人がいないから。

僕も低所得層の人間です。それでも幸せですが、自分のためにも、世の中のためにも、もっと稼ぎ、お金を回せるようになった方が、どちらかといえばいい。

だから、できる範囲でお金はいただきたいと思います。あとは、この本がどう評価されるか、人の判断に委ねるだけです。

価格設定について

無名な個人が初めて出す本。1000円などという大それた値段を付けても売れないだろう。文庫本くらいの値段なら、内容と折り合いが付けば買ってくれる人もいるかもしれない。ということで、500~600円程度で販売しようと思っていました。

Kindleストアを見ていると、「わからないけど、これだったら、僕の方が頑張っただろう」と思えるような、量の少ない本が500円という値段で売られているケースが多いことがわかりました。

もちろん量が全てではないのはわかってますけど、正直、質的にもどうなんだろうというものも目立ちます。

そういうのを見ているうちに、そういえば500円って、一儲け企む人が適当に付けそうな金額だなと、なんとなく500円という設定は避けようと思うに至りました。

これだけ頑張ったのだし、もう少し上でいいだろうと580円に設定しました。

内容的には580円は超えていると、自分では思うので、それで売れなくても、後悔はないです。

結論

売れても売れなくても、僕はできる範囲で宣伝活動をして、次の仕事に進むだけです。

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