noteで『三刀流修行~中井佑陽インタビュー~』を連載中

日常生活をゲームに変えるアプリ『Life Up』を使って「努力」で遊ぼう

2023年は人生最大の猛勉強をする予定です。勉強はもちろん、体力アップにもしっかり取り組みたいと思ってます。

そう決意したはずが楽な方へ流されて、1月下旬くらいになると決意自体がなかったことになっている……。なんてことは僕に限ってないとは思いますが、どうせやるなら頑張りを振り返ったり、成長を確認できたら楽しいし、やる気も出ます。

ということで、例えばHabiticaのような習慣にしたい項目をチェックしていくだけでRPGの主人公が強くなるみたいな、習慣トラッカーと、ゲームを一緒にしたようなアプリで1年だけ遊んでみようと考えました。Habiticaでもいいんですが、他にもないかといろいろ探したところ『Life Up』というアプリを見つけました。

LifeUp:Gamify To-Do&Habit

LifeUp:Gamify To-Do&Habit

AyagiKei¥300posted withアプリーチ

『Life Up』

『Life Up:Gamify To-Do&Habit』

このアプリがとてもよく出来てます。

Life Upは、Habiticaのように与えられたゲームで遊ぶというより、自分でゲームを作るというイメージです。

UIは綺麗に整っているし、使い方もわかりやすくて、いじっているうちに何ができるかわかってきます。

タスクをクリアすると経験値が得られてレベルが上がったり、「これを達成したら、このアイテムがもらえるよ」みたいな「アチーブメント」システムを作ったり、「コイン」というゲーム内の仮想通貨でご褒美を購入したり、アイテムを合成して別のアイテムを作ったり……。そういうゲームによくあるシステムを自分で構築できるようになってます。

有料アプリではありますが、300円程度で購入できるので内容を考えれば安いです。特に広告が入らないのがいいと思います。無料アプリに毎日広告を見せられるくらいなら、先に300円払っておいた方が満足度は高いでしょう。

「何かを頑張ったらポイント(お金や経験値)がもらえて、それをご褒美と交換する(欲しい物を買うなど)」というのが基本の使い方だと思いますが、その項目の数値や画像などはかなり細かいところまで設定できますし、アイテムの合成や、アイテムを使ったとき効果がランダムで変わる「くじ引き」的な機能も設定できるので、本格的なソシャゲっぽいものも作れそうです。

つまり、どう使うかも全部自分次第。このアプリを楽しむには、ゲームづくりのセンスが若干必要かもしれません。

さくっと作ってみた

『Life Up』を使った、僕なりのゲームを作ってみました。

本当にいろいろ細かいことができます。例えば、僕の場合イメージカラーを茶色にしてますが、好きな色を選べますし、好きな効果音も設定できたりします。ドラクエの効果音を持っていたので、それを適当にセットしたりしました。

歩数を連動させる機能があったり、ポモドーロタイマーまで使えるのは驚きです。

Life Upのポモドーロタイマー

しかも、ポモドーロタイマーで収穫したトマトをゲーム内に取り込むこともできます。食べて経験値にしたり、売ってお金にしたり、他のアイテムと交換したり……。

こういう機能を使って、がっつり作り込むこともできそうでしたが、ポモドーロタイマーも、歩数も使わないことにしました。基礎を作るにしても、プレイするにしても、アプリいじりに時間を取られてしまうと、本来の目的から外れてしまうからです。

なるべくシンプルに作ることを心がけました。毎日ちょこちょこっとチェックするだけの簡単なゲームにしました。

タイトル

この企画にタイトルを付けることにしました。「◯◯クエスト」みたいなダサいのしか思いつかないので、アプリの名前をそのまま借りて「最後の試練」という副題を付け、なんかそれっぽくしました。

この画像は『Life Up』のアプリ画面ではないです。自分の頭の中で「これから1年こういうゲームをやるぞ」という決意を込めて作ったタイトル画像です。

ストーリー

さらに裏の設定として、簡単にストーリーを作ってみました。

(このストーリーはフィクションです。「俺こんなにうまく行ってるよ君も成功の秘訣を教えて欲しい? 欲しいんでしょ?」的なブロガーをみると、逆の意味で「俺も頑張ろう」と思いますし「こいつからは何も学ばず、俺のやり方でこいつに負けないサイトを作ろう」と思ったりもしますが、フィクションです。『M』ってのも、イニシャルっぽいけど、探ったりしないように。)

勝利条件

つまり、ゲームのクリア条件です。ストーリーにある通り、

『2023年末までに「輝きのメガネ」「大魔術 上善如水」「勝利の女神の加護」の3つの最重要アイテムを揃えること』

達成したら、ノーマルエンド。出来なかったらバッドエンドです。さらに別の企画で「免許皆伝の書」を手に入れると真のエンディングにたどり着くことが出来ます。

エンディングというのは僕の頭の中で発生するイベントで、『Life Up』には含まれていません。

ちなみに「輝きのメガネ」はアプリ内で入手したら、現実と連動させて実際にJINSで新しいメガネを買おうと思ってます。

ゲームシステムとしては、普段の頑張りで素材を集めて、合成して上級素材を作り、さらにそれを合成して最重要の3つのアイテムを作るという感じです。

タスク

RPGでいう「モンスターを倒す」にあたるのが「タスク」です。

タスクをこなすことで経験値や「コイン」やアイテムが手に入ります。背景画像を好きに設定できるのもいい感じ。

繰り返し設定で、毎日とか毎週とか細かく設定できるので、習慣チェックにも使えます。

タスク詳細画面の一部

やってしまうと経験値やコインが没収のペナルティーが発生する「ネガティブタスク」機能や、「3回やらないと達成にならない」といったような「カウントタスク」のようなものも設定できたり、できることは本当に多彩です。

タスク編集画面の一部

アイテム

アイテム

アイテムは適当に作ってみました。合成素材がほとんどです。

ショップアイテム

集めたコインで買い物が出来る「ショップ」もあります。

自分にご褒美アイテム「寿司ねぎらいの会」

ショップでは「寿司ねぎらいの会」を購入できます。2000コイン貯めて、これを購入するとちょっと寿司でもなんでも、ちょっと豪華目な食事をとって、いままでの頑張りをねぎらい、また頑張ろうという気持ちを起こさせるための会(もちろん一人でやるんだけど)を開くことができます。いわゆるご褒美です。

ただ、このご褒美をもらいすぎると最終的に「魔力の欠片」などのアイテムが不足する可能性もあるので、そこを考えるのもゲームの面白さです。

合成

いくつかのアイテムを合成することで、別のアイテムに進化。最終的にクリアに必要な3つのアイテムを全て合成できたらゲームクリアとなります。

レベルとステータス

ステータス画面はこんな感じ。『Life Up』では、もっと細かいステータス設定も出来るんですが、あまり複雑にすると運営するのが大変そうなので、属性3つだけのシンプルなものにしました。

レベルが上がると、報酬ももらえるようにしてみました。

レベルが最大いくつまで上がるとか、どのくらい経験値が必要なのかとかよくわかってないです。適当に決めてます。

バランス調整をしてやってみよう

こんな感じです。今は、ざっくりと作ってテストプレイをしている段階です。何をどのくらい頑張ればゲームをクリアできるのか、わかりません。設定した数値もいい加減です。

いい具合に頑張りを引き出せる難易度になるように、もうちょっとバランスを調整してゲームを本格的に始めようと思ってます。

でも、あまり細かく計算せず、「こんなもんじゃね?」というどんぶり勘定で設定して、途中で変えてはいけないというルールにしようと思ってます。クリアできるかできないか自分でもわからないようにした方が絶対面白いですから……。

2023年楽しみだなあ。

2024/02/07追記 結果

結局2023年中の達成はできませんでした。1ヶ月遅れの2024年1月31日に達成。

残念ながらバッドエンド。悪のブロガー『M』は野放しです。でも、悪いやつに騙されないようにみんな気をつければいいよね。

それでも、ある程度は頑張りました!

最終的にライフレベルは8まで上がり、体力、魔力、精神のレベルも10を超えました。基準がわからないけど、最初はレベル1だったので、かなり成長したと言えます。

1年やりましたが、非常に地味なゲームでした。

JINSのメガネだけはゲットしました。

※中井佑陽は『Life Up』の関係者ではありません。アプリの使い方などの質問にはお答えできませんのでご了承下さい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です