noteで『三刀流修行~中井佑陽インタビュー~』を連載中

2021年タブレット選び難航(iPad一強時代は終わりそうだが……)

数年愛用していたタブレットが、このような形になりました。

タブレットって一枚の板のようですが、薄い箱に画面をくっつけてフタをするように作られてるんですね。そのフタが剥がれて、持ち上がってしまったような状態です。

どうやらで内側で、バッテリーか、天下をとってやろうという野心のような気持ちのどちらかが大きく膨らんだようです。それが接着剤か、己の野心を隠し抑え込もうとする理性のどちらかを押しのけるまでに大きく膨らんでしまったようです……。

せっかくなので、中をちらっと見ちゃおう。

これは、そろそろ買い換え時でしょうか……。画面が剥がれたら、それは買い換え時のサインかも……。

ちゃんと動くので、壊れてはいないんですけどね。ただ、使いにくいです。

ということで、新しいタブレットを探し始めました。

僕はタブレット派

まずはこちらの図をご覧下さい。僕の所有するコンピュータ端末とその使用頻度をなんとなく感覚でグラフ化したものです。

スマートフォンよりも、タブレットの方が圧倒的に使用頻度が多いのです。僕はスマホはそんなに使わないけど、タブレットはよく使う「タブレット派」なのです。

スマートフォンより、タブレットの方が圧倒的に使いやすいからです。何か調べるとき、高スペックのスマートフォンと、低スペックのタブレットが同時に机に置いてあれば、低スペックでもタブレットを手に取ります。仮に低スペックでも、タブレットの方がはかどることがわかっているからです。

このことから、僕はスマホは安いのでいいから、タブレットはその分いいやつを持ちたいと考えています。よく使うものほどいいものを持った方が、満足度の高い暮らしができるのですから(画面が剥がれたタブレットも買ったときはハイエンドだったんですよ)。

iPad一強時代~2021年終焉へ

画面が剥がれてきたのは、1年くらい前からです。その時から次のタブレットを探し始めていました。しかし、なかなか新しいタブレットを買うことができずにいました。

その理由は、近年のタブレット事情にあります。ここ数年、日本国内において、スペックの高い、いいタブレットを買おうと思ったら、iPad以外選べないという「iPad一強時代」が続いていたのです。

単純に、ハイスペックなタブレットが、日本で販売されていなかったのです。それだけ、iPadが強く、生半可なものを市場に出しても、iPadに勝てる見込みがなかったということなのかもしれません。

海外ではGalaxy Tab S7などiPadに対抗できる製品も出ていたのですが、日本では発売されず、海外製品を日本で使うとなると技適問題に引っかかる(届け出を出さないと電波法違反になってしまう)ということで、ちょっと手が出しづらい。

じゃあ、iPadを買えばいいとなりそうですが、僕はApple嫌いのため、なるべくiPadは避けたいのです。iPadを買うくらいなら、GalaxyTabを輸入しようと考えていましたが、そうこうしているうちに国内、海外いずれにおいてもHUAWEI、Lenovo、Xiaomi、Honorなどから次々と高性能タブレットが発表され、「そろそろ、これってのが買えそうだ」という予感は強まるばかり。「よし、もうちょっと様子を見よう」が長引いて、なかなか動けず、結局画面の剥がれたタブレットを使い続けて今に至ります。

タブレット選びさらに難航

対抗勢力も増え、ようやくiPad一強時代の終焉が見えてきました。

高性能、高コスパということで、特に話題になっているのは、Xiaomi pad 5でしょうか。日本での発売も決まっています。しかし、まだ発売日や価格の情報は出ていません。

一方で、実は僕、ブログをやってまして、ChromebookやWindowsのタブレットなら、ブログなど仕事にも使えるし、iPad以上に生産性を発揮できるので、持ち甲斐があるなあと思っています。

僕がずっと目をつけていたのは、HP Chromebook x2 11というChromebookタブレット。これは日本で年内の発売が決まっています。ただ、思ったより高かった。ペンも別売りだし……。

そして、出たばかりWindows11搭載タブレットSurface Go3。Windows11、Androidアプリが使えるとなると、タブレットとしても使いやすくなるのかな? でもやっぱりWindowsはタブレットとして使いにくいイメージは消えない……。どうなんだろう。

といった具合で、iPadを買わなくてもよさそうでほっとしている半面、何を買うのが正解かどんどんわからなくなっています。果たして僕は白馬に乗った運命のタブレットに出会えるのでしょうか……。

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