noteで『三刀流修行~中井佑陽インタビュー~』『側溝のおいしい水』を連載中

三刀流計画概論

2020年に考えだし、2021年~2023年の「三刀流修行」によってスタートした「三刀流計画」ですが、「三刀流修行」は計画の一部に過ぎません。

三刀流修行とは?

今回は三刀流計画の目的や全体像について、ちょっと真面目に語っていきます。

かなり複雑なので、短く誤解の無いように書くのが難しいですが、頑張ってまとめてみます。

三刀流計画とは何か

三刀流計画とは、僕(中井佑陽)の個人プロジェクトの一つです。

文筆・絵・音楽の技術を身につけ、小説家・漫画家・シンガーソングライターの仕事にチャレンジしてみようという計画です。

基本的には、三つの分野の技術を得ることで、より創作や人生を楽しみたいというものです。

「三刀流」は自分をやる気にさせて、周囲にもアピールできるいい感じのワードだと思います。

僕はしょっちゅう一人で勝手にプロジェクトを立ち上げては勝手にやっています。

こうして「中井佑陽.com」というウェブサイトを立ち上げたのも、『人づきあいが苦手な僕たちの逆襲』という本を出したのも、別に誰に頼まれたわけでもなく自主的にやったことです。

他にも自主的にキャンプを開いたり、独自のルールでプロジェクトを企画して実施してきました。

まだまだたくさんの企画のアイデアが僕のNotionの「プロジェクトデータベース」には入っています。

Notionのプロジェクトデータベースの一部。

三刀流計画もそういった個人企画・個人プロジェクトの一つです。

三刀流計画の目的:「頼まれてもいないことを勝手にやる」ため

そのように「頼まれてもいないことを勝手にやる」というのが僕の理想の働き方です。

例えば、「会社に勤める」というのは仕事をもらっています。アルバイトも仕事をもらっています。イラストレーターになって依頼を受けるというのも仕事をもらっています。

文章や絵や音楽の勉強をしたら、仕事の依頼を受けてライティングしたり、イラストを納品したり、曲を納品したりと、いろいろな働き方が考えられます。でも僕がやりたいのはそれではありません。「三刀流になって、いろいろなところから仕事を受けられるようにしよう」ということではないのです。

仕事をもらうのではなく、自分発信で、企画の立案から自由にやりたいのです。

つまり、僕が目指すのはフリーランスではなく個人事業主ということになります。もっとも、そのあたりの言葉の使い分けは僕にとってはどうでもいいんですけどね……。

「こんなものを作ってみたんですけど、どうでしょうか?」と、それを売る。そんな生き方が僕の理想です。そして、それが僕の得意なことでもあります。「またあいつ何か始めたよ……」とあきれられるようなことをやっていたいのです。

クライアントがいて、仕事を受けるという働き方は僕の場合気をつかいすぎて辛いです。たぶん、もらえる金額の10倍くらいの労力をつぎ込んでしまうでしょう。それで稼げるようになっても「好きなことをやっているはずなのに楽しくない」という事態になることが目に見えています。

また、僕が仕事を得たせいで仕事がもらえない人が一人できるということに申し訳なさを感じてしまいます。それに関しては強い反対意見を自分に突きつけて仕事をまっとうすることも可能ですが、そういう理屈の話ではなく「感じてしまう」という気持ちの問題です。

その点「頼まれてもいないことを勝手にやる」働き方なら、上手くできなくても自分に返ってくるだけだから気楽にやれます。クライアントに迷惑をかける心配がありませんし、他の誰かから仕事を奪う心配もありません。

三刀流の技術を習得し、その「頼まれていないことを勝手にやる」ための武器を得ることがこの三刀流計画の最大の目的と言って良さそうです。

他にも「自分を好きになりたい」「総合力で勝負したい」「いろいろできる人生は楽しそう」とか、三刀流計画をスタートした理由やきっかけは本当にいろいろ複雑に絡み合っています。

お金は稼げるか

三刀流計画には、お金を稼げるようにしたいという目標も含まれます。

「頼まれていない仕事? それじゃ儲からないじゃん」と思うでしょうか? 確かに上手くいく保証なんてないです。仕事をもらう働き方の方が、確実に安定してお金は入るでしょう。

でも、新しい事業を興す人はみんなそのリスクと戦っているわけです。僕のやることは、そんなに元手がかからないことですから、会社を立ち上げるとかに比べればリスクは少ないです。

お金が得られればもちろん嬉しいですが、そもそも、僕はそんなにお金を重視してないです。

例えば、自分で企画して書いた本にイラストが必要なとき、自分でイラストが描ければ依頼する必要が無いので、その分お金はかかりません。そうなると、自分がやりたいことをやるのに必要な額は小さくなり、その分稼ぐ必要はなくなります。そうすれば、小規模な事業でも自分にとって満足のいく運営ができることになります。

人にお願いするからお金がかかるわけです。「自分で何でもやる」というスタンスでいれば、その分お金の重要度は下がります。

「お金は自分に必要な分だけあればオーケー」というのが、お金に対する僕の基本的な考え方です。そして、僕が必要なお金はそんなに大きくないのです。

稼げるようになることは目指しますが、「どれだけ辛くても頑張って財を成すぞ」よりも「もらえるお金が少なくても楽しい方がいい、苦しくない方がいい」というのが僕の選択です。具体的には〆切りに追われて体を酷使するような生活をするくらいなら、稼ぎは減っても自分のペースでやりたいみたいなことです。

まあ、つまり、僕の三刀流計画は「生き方」「働き方」に関するプロジェクトで、お金を稼ぐことを第一義に据えたものではないことをご理解いただければと思います。

これからの目標:バイトを削りたい

ということで、三刀流計画は「頼まれてもいないことを勝手にやる」生き方を実現するためであることをお伝えしました。

そのためにはもっと時間が欲しい。だから、バイトの時間を削りたいというのが当面の目標です。今より、週に10時間くらい削れたら嬉しいと思っています。そうしたら、その分創作や勉強に時間を使えます。

具体的には月に5~6万円くらいの収入を「頼まれていない仕事」で得ることを目標にしてます。そうなれば、少しバイトを削っても大丈夫になります。そこまで時間はかかるかもしれませんが、地道にやっていこうと思います。近年はクリエーターが収入を得るための、収益化の仕組みもいろいろできてきました。三刀流を武器にいろいろ挑戦して糸口を掴みたいと思っています。

2024年からスタート「血塗られたLAVIE」

さて、その目標のために今取り組んでいるのが「血塗られたLAVIE」企画です。

「血塗られたLAVIE編」とか「血塗られたLAVIE問題」「血塗られたLAVIE課題」と呼ばれることもあります。

この「血塗られたLAVIE」が何なのかは、また次の機会にお話ししますが、とにかく現在取り組んでいるこの「血塗られたLAVIE」が三刀流計画の第2部です。

三刀流計画は全3部構成

三刀流計画は全3部構成となっています。第1部が「三刀流修行」、第2部が「血塗られたLAVIE」、第3部はまだ具体的に決まっていません。

内容は異なりますが、どれも共通して、自分自身に課題を与え、それを達成しようという企画になっています。第2部、第3部に関しては期間も決まっていません。

第2部では実践練習がテーマ。そして、第3部は自分の仕事を確立させることがテーマとなります。

三刀流計画全3部が全て終わった時、僕の三刀流は完成します。

第1部の三刀流修行が終わった段階では、基礎練習を終えただけで、三刀流としてはまだ半人前です。わかりやすく『ARIA』のウンディーネで例えると、手袋が一つ取れて、シングルになったような段階です。あるいは落語で言うと、「前座」から「二つ目」になったところです。

ここからが勝負なのは、ウンディーネの世界も、落語の世界も、三刀流の世界も同じですね。

課題を終えるごとにランクが上がっていくようなイメージですね。

第1部の三刀流修行の間は三刀流計画自体が秘密裏に行われていました。第2部に入ってようやくプロフィール欄に「三刀流を目指しています」と書いてもよいことになりました。

第3部が終わり、三刀流計画が全て終わった時は「三刀流です」と言い切ってもいいという許可が下ります。三刀流を自信を持って名乗れるようになったら、三刀流計画の完成なのです。

そうなった時、僕はもっと自由を感じていて「好きなように生きられている」と言えるようになっていることでしょう。

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