noteで『三刀流修行~中井佑陽インタビュー~』を連載中

コーヒーを飲み過ぎている気がする人へ。ごぼう茶に置き換えてみよう

パソコンの前に座って作業をしていることが多いのですが、その時のお供にコーヒーをよく飲んでいました。

なくなったらおかわりして……一日作業していると10杯くらい飲むことになります。そのくらい飲むと「俺がコーヒーだ」という気分になれます。

それにしても日々の疲れやだるさがどうにかならないものかと自分の生活を振り返り「ひょっとして、俺コーヒー飲みすぎてる?」と思い至りました。

カフェインを減らそう

かなり健康に気をつかっているのに、疲れやすくて、体調がよくならない……。不思議だなあと思ってました。

そういえば以前、一時的にカフェインを抜いたことがありましたが、それほど大きな効果もなかったから、いつの間にかコーヒー漬けの生活に戻っていました。

不調の原因で思い当たるとしたらコーヒーくらい……。「コーヒーかな? でも、俺がコーヒーだしなあ……論理的に考えて、俺がコーヒーだからコーヒーが原因の分けないよな……」などと思いつつも「ま、違ってたら違うってことがわかるから進歩だし」と、仮説を検証するため、もう一度コーヒーを見直すことにしたのです。

それからネットで「カフェインを抜くと身体にどんな素晴らしいことがあるか」といった内容の記事を見つけ、カフェインの摂り過ぎは依存症を招いて不健全であること、カフェインを抜くと脳が正常になっていろいろいい効果があること、完全にやめず減らすだけでも十分効果があることを知りました。

コーヒーが好きなので、やめることは考えられません。しかし、減らすことならできそうです。

とりあえず、その日からコーヒーは一日2~3杯くらいに減らすことにしました。基本、朝に1杯と食後に1杯の2杯と決めて、場合によっては(後ろから羽交い締めにされて無理矢理飲まされる場合など)もう1杯くらいオーケーということにしました。

コーヒーを2杯に減らした翌日、体調不良に襲われました。頭痛となんとも言えない全身の辛さ。以前カフェイン抜きをやったときと同じなので、すぐにそれだとわかりました。カフェインまみれの人が、カフェインを急に断つと、こういう症状が出るのです。

とはいえ、以前はカフェインをしっかり断ったけど、今回は減らしただけだから、そこまでの反応が出るとは思ってなかったです。

やっぱり、すでに僕の身体はそれだけカフェインに毒されていたようです。

コーヒーとの健全なつきあい方を目指す

カフェインを減らして辛いのは最初だけだとわかっていたので、コーヒー1日2杯の生活を続けることにしました。

コーヒー禁止とか、カフェイン禁止みたいな極端な方向に走らずとも、一日2~3杯にするだけなら無理がありません。というか、それは普通の人です。

コーヒー中毒の人からまっとうな普通の人になる。それが今回の試みなのです。

コーヒーを禁止するのではなく、回数を減らして、その分ただ流し込むようなもったいない飲み方はやめようと思いました。コーヒーが好きだからこそ、たくさん飲むのはやめて、これからは、一日2杯のコーヒーを楽しもうと心に誓いました。

これこそ健全なコーヒーとのつきあい方と言えるでしょう。

コーヒーをごぼう茶に置き換える

コーヒーを減らすために、作業中に口を潤す目的で飲んでいた水分補給的なコーヒーを、カフェインの入っていないお茶か何かに置き換えようと考えました。何も飲まないようにするのではなく、置き換えれば習慣にするのは楽です。

ノンカフェインでおいしく飲めそうなお茶を探したところ、ごぼう茶がいいという結論に至りました。

どうせ飲むなら合成着色料茶とか、人工甘味料茶みたいな健康に悪そうなお茶より、健康的なお茶を飲みたいところです。ごぼう茶はイヌリンという食物繊維が豊富で、腸内細菌も大喜びでイヌリンしてくれるので、僕の身体も健康になるというものです。

ということで、Amazonでごぼう茶を注文。商品情報やレビューを参考にこれを選びました。

ほぼ期待通りのおいしいごぼう茶でした。

楽しいごぼう茶ぐらしのために買いそろえたもの

新しい習慣のためには、それに合った環境を作る必要があります。環境を変えないと、すぐ前の生活に戻ってしまうからです。

まず、ごぼう茶を煮出すためのやかんが欲しかったのですが、やかんではなく、マルチポットを購入しました。

マルチポットはやかんとしても、鍋としても使える便利アイテムです。スープや味噌汁などを作る時にも便利だし、炒め物にも使えます。野菜を炒めてそのままカレーを作るのも便利だとか。

そして、おしゃれな卓上ポットに、毎日1リットルのごぼう茶を作って入れます。

リバーズのポット。デザインが気に入って購入したのですが、機能的にも使いやすいです。フタを開けたとき、口が広くてごぼう茶を注ぎやすく、洗うときも手首まですっぽり入るので楽です。

これをデスクの上に置いて、いつでもすぐごぼう茶が飲めるようにしました。

基本、ホットで飲みますが、残ったら冷茶ポットに入れて冷蔵庫に入れて翌日飲みます。

変化:早寝早起きができるようになった

大きな変化は、朝起きるのが楽になったということです。

ただ、それがどこまで、コーヒーを減らしてごぼう茶にしたことによる効果なのかはよくわかりません。

引っ越しをして、睡眠の環境が変わったからということもあるでしょう。

朝出勤のバイトを始めたから、起きないわけにいかず、早起きのリズムができたおかげで、早寝早起きになったということもあるでしょう。

ヤクルト1000も飲んでます。

何が一番大きいのかはわかりません。

ただ、かつてあれだけ苦手だった早起きが当たり前のようにできるようになりました。

朝眠くて起きられないということが無いです。スッキリ起きられるようになりました。

それにはコーヒーをごぼう茶に切り替えたことが少なからず影響していると確信してます。

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