イラストワークのためにXP-PENの16インチの液晶タブレットを購入したのはいいのですが、それをどのように設置するのかという問題がありました。
僕が買ったのはスタンド付きとかではなく、普通に一枚の板。召使いに持っていてもらうのも悪いので、とりあえず、こういうタブレットスタンドを購入して、立てかけて使うことにしました。いわゆる「スタンド使い」になったわけですね。
その結果、机の上はこういう感じ。液タブを使いたい時はスタンドごと持ち上げて手前にずらして使う感じです。

横から見るとこうなっていて、モニターをノートPCスタンドの上に載せることで高さを出し、液タブの画面にメインモニターが隠れないようにしていました。つまり2つのスタンドを机の上に載せていたわけです。

このスタイルは、場所をとるし、「とりあえず感」も強いので、お金キャンプの景品として、モニターアームを買うことにしました。

液タブとメインモニターの両方を取り付けられる、ダブルアームのやつを買えば、その2台が宙に浮き、机の上に置かれたものが一気に片付きます。
選んだのはこれです。これの色が黒のやつです。
VESA用のアームと、ノートパソコン用トレイの付いたアームの2本があるから、前者をメインモニター用、トレイの方を液タブ用にすることにしました。
ということで、この商品をレビューしていきます。
選んだポイント
まず、デザインがいいです。LOE(ロエ)は日本の会社ですが、北欧デザインのかっこいい、おしゃれなアームスタンドをいろいろ作っています。
僕自身、北欧みたいなところがあるので、肌に合う感じがします。北欧って、日照時間が短い影響か、鬱が多いらしいんですけど、そういうところとか……。
あと、作りがしっかりしてそうというのも選んだ理由です。
液タブを載せて使うので、2~3千円の安物だとグラグラしたりユラユラしたりしないか心配なので、支柱が太くて安定感がありそうなこれにしました。
実際、使ってみたら、期待通りしっかりしてました。ペンで絵を描く時も特に問題ありませんでした。もちろん画面の角度の調節もできますし、このサイズの液タブを使うには申し分ないです。
ちなみにアームの一本がガススプリング式で上下の調節もしやすいタイプの商品もあって、迷いました。
僕の場合、大きなモニターはほぼ固定して、液タブを前後に移動させるだけの使い方を想定していたので、肘関節曲げ伸ばしタイプのアームだけのものにして、費用を少し節約しました。
クランプの取り付けにくい机でも使えました!
僕の使っている山善のデスクは、横から見るとこのように補強用の梁のような金属がフチを取り囲んでいるので、クランプを取り付けにくいんです。


でも、今回買ったものは幅を広げることができるので、こういったタイプのデスクでも、しっかり挟み込むことができました。ちゃんと固定できてます。
写真で見ると丸い部分の全体が完全に接着しているわけではないので、メーカーさんも推奨はしにくいかもしれませんが……。
それでも机の形状のせいで使えるモニターアームがなかなか見つけられず困っている人がいたら教えてあげたいです。「とりあえずこれはいけたよ」と。
まあ、他にもやりようはいくらでもあるんでしょうけど……。
モニター・ディスプレイ購入時の注意
余談ですが、僕の使っていたディスプレイは、VESAというアームを簡単に取り付けるための機構がなくて、後付けしようとすると、結構お金がかかるタイプだったので、仕方なくエレコムのマウントホルダーというのを買って、外側からモニターを挟み込むように固定してアームに取り付けました。


適当に選んだモニターでしたが、VESAに始めから対応のものを買えばよかったと思いました。
今後あたらしいモニターを買う機会があったらVESAマウント対応のやつにすることにします。
設置してみました

こうなりました。スッキリ快適。机ひろびろ。

ビフォーアフターを見れば一目りょ……いや、正面から見ると、そんなに変わってないか……?
でも液タブがこれまでよりも奥に行くようにはなってます。

3つのディスプレイの位置もバランスよく配置して、使いやすくなりました。
まとめと感想
感想を簡単に書きます。
ビフォーアフターで比較して……
このモニターアームを導入する前後で良くなっているかどうかと問われれば、実際パソコンを使う上では正直、使用感にそこまで違いはないです。
でも、机は少し広くなったし、気分的にもスッキリしたし、総合的に見てちょっと良くなったくらいだと思います。
見た目がかっこいいと思ってたのですが、モニターの後ろにあるので、普段そんなに目に入るものでもなかったですね。なので、そこはあまり評価のポイントにならないです。
思ってたより、思うようにならない
高さ調節が思ったより難しかったです。かなり微妙な調整をしないと、ディスプレイ同士がぶつかってしまったり、なかなかうまくいかなくて、ちょうどいい高さに合わせるのに、ものすごく時間がかかりました。
液タブを手前に引き出すときも、まっすぐ前に来るのではなく左右にフックする感じなので、周りのものにぶつかりやすかったりします。思っていたより、思うようにならないなあと感じることが多かったです
この商品に限らず、2台のモニターを同時に設置するタイプのやつは2つのモニターがお互いに邪魔しあって上手く動かせずストレスを感じることが多いかもしれません。
ですが、一度しっくりくる形を作ればその形で使っていけるので、液タブの前後運動が主な僕のような使い方なら満足できると思います。
もっとフレキシブルに形を変えて使いたいという人はそのコンセプトに合った商品を探した方がいいでしょう。僕が買ったのはそんなに動かさない人向けだと思います。
液タブ用として使える
前述のように、丈夫でしっかりしているので、液タブを載せてもガタつかず、問題なく使えるところは本当に良かったと思ってます。これが不安定だと無駄な買い物になるところでしたから、ほっとしました。その意味で、この買い物は成功だったと思ってます。
最後に実際にアームを動かしているところを動画でご覧いただきましょう。ではまた。