発売後すぐに始めた『百英雄伝』。無事クリアしました。
大体120時間くらいやりました。
攻略法を知ってからやるゲームほど面白くないものはないので、攻略情報などは何も入れずに、気の向くままプレイしました。
「こんなゲームだったよ」と心に残ったことなどを簡単に語りたいと思います。
目次
『百英雄伝』の思い出
ミオ使いにくい問題
剣士ミオ。
最初に仲間になる初期メンバー、かっこいい見た目もあって、思い入れはあるのに、低いHPと防御力ですぐ倒れてしまうという使いにくさ。
それでも「自分は必要とされていないのでは?」などと本人に思って欲しくない一心で、ことあるごとに使っていました。
最終的にはアイテムでHPを上げてだいぶ使いやすくなってくれました。
復活薬を飲んだ回数ランキングでは圧倒的1位だと思います。
ベーゴマ勝てねえ問題
ミニゲーム。ベーゴマバトル。
最初は練習用ベーゴマくらいしか持っていない状態なのですが、新しいベーゴマの入手方法を知らなかったため「たぶんベーゴマバトルで勝てばもらえるんだろう。最初の一人に勝ってそいつのベーゴマをもらって……みたいなことを繰り返して、だんだん強くしていくんだな」と勘違い。
しかし、誰と何度やっても最初の一人に勝てない。
「俺より弱いやつに会いに行く」という逆ストⅡ精神で、弱い相手を捜し回りバトルを挑むも、練習用ベーゴマでは誰にも勝つことが出来ず、20連敗しました。
結局ベーゴマ自体の強さでほとんど勝負が決まってしまうので、どんなプレイングをしようと勝てないと気付きました。
あとから、ベーゴマは敵からのドロップで入手できるとわかり、それから圧倒的に強くなったベーゴマデッキで弱いベーゴマしか持ってない女の子を泣かせに行くことになるのですが……。
あまり楽しくないミニゲームだと思いました。
台本見つからない問題
本拠地に劇場を建てるために、クラークを仲間にする必要があるのですが、そのために必要になる「台本」が手に入らないという問題にぶち当たりました。
まだ調べてない場所があるのかと、街やダンジョンを片っ端から調べ回りました。8時間くらいさまよいました。さすがにギブアップ。攻略は見ないというプライドを捨て、攻略情報サイトで調べて「そりゃあわからん」と思う入手方法を知ることになりました……。
レベルの低い料理対決
料理対決というミニゲームがあるんですが……。
審査員が「これはちょっと……」みたいな反応を連発。
5点満点で4人の審査員がいて、3品勝負だから、60点満点なのに……。
誰も喜んでないのに、なぜか勝利。本当におまえら料理人なのか……?
とりあえず、卵焼きを作っておけばそこそこ点が取れることはわかりました。
エッグフットレースの楽しみ方
「ふつうのたまご」を5個集めるとパキアが仲間になり、エッグフットレースが出来るようになります。たまご集めは、ノアの故郷クシリ村周辺のオッドエッグを倒すのがおすすめ。出現率もドロップ率も高いです。すぐ集まります。
パキアのこのセリフ、あまりの気持ちがこもった言い方に、「力になれてよかった」と胸が熱くなって、思わず声優さんを調べてしまいました。栗坂南美さんという方でした。今後、栗坂南美さんの名前を聞く度「パキアの人」と認識することになりそうです。
で、エッグフットレースはあまり時間が取れないと判断し、6個のたまごだけ孵化させて、それ以上はやらないと決めました。
最初の6匹のエッグフットを育て、交配させていきます。
性別がどうなっているのか謎ですが、交配によって2匹のエッグフットから1匹子供を作ることが出来ます。親になった2匹はいなくなります。また、レースに出られる数に制限があるので、だんだん数が減っていきます。
最終的に究極の一匹を作って全レースを制覇しようと思いましたが、レースの数が思ったよりも多くて無理でした。
最後の一匹、「タマサンホワイト」と「タマサンホワイト」の子「サニー」が頑張りましたが、レジェンドクラスのグリュム杯で2位の成績を収めたのち、引退となりました。
イーシャ強すぎ
『百英雄伝 Rising』にも登場したニューネバー町長イーシャ。
魔法使い系のキャラですが、飛び抜けて強い気がします。
まず、速い。素早さがトップレベルで、行動順でほぼ先頭が取れます。
そして「アイスニードルのルーン」。横一列にダメージを与える範囲攻撃技ですが、パワーが売りの戦士キャラの通常攻撃の2~3倍くらいのダメージを前列の敵全てに浴びせることが出来ます。
この速さとアイスニードルでバトル開始直後に前列の敵を一掃できてしまうことしばしば。しかも、アイスニードルのルーンはSP消費で使える技で、MPを消費しません。初っぱなで敵の数を大きく減らせるので、被ダメージを抑えることができ、回復アイテムの節約にも役立ちます。
誰が最強かは諸説あると思いますが、強い、速い、安いを実現したイーシャは総合的に見て最強だと僕は思いました。末永く生きて欲しいと思いました。
おわりに
たくさんのキャラを育てたけど、活躍出来たキャラは少ないので、もっと機会を作ってあげたかったなあと、クリア直後の今は感じてます。
パーティーを分けて戦うイベントとかはテンション上がるのでもっとやってほしかったです。
僕は幻想水滸伝シリーズのファンで、百英雄伝もとても楽しみにしてました。
なぜこのシリーズが好きなのか……、それは、ゲームとして面白いというだけでなく、他のゲームにはない浪漫を感じるからなのですが、機会があったらそのことも語りたいところです。