秋季キャンプの季節になりましたね。皆さんはどんなキャンプをしますか?
僕はこのたび「語彙力強化キャンプ2018秋」を開催することになりましたので、ここにご報告いたします。
キャンプとは?
僕は毎年(春と秋の2回)やっていますが、キャンプをしたことがないという人もいるかもしれませんので、簡単に説明します。
プロ野球選手はこの時期、キャンプをやっています。プロ野球選手があんなに野球が上手いのはキャンプをしているからです。
ということは、プロ野球選手に匹敵する志を持って生きている人は、キャンプをした方がいいのです。
プロ野球の場合、みんなで暖かいところに行ってやりますが、僕の場合、野球をするわけではないので、場所を移動する必要はありません。自宅で、普通に生活をしながらキャンプをします。(もちろん事情が許すなら場所を変えるのもいいでしょう)
実際にどういうものか、見た方がわかりやすいでしょう。僕の今年のキャンプを紹介するついでに、キャンプのやり方を解説します。
今回のキャンプは「語彙力強化キャンプ2018秋」
キャンプを行う際は「テーマ」「日程」「ルール」「景品」の4つを決めます。
「テーマ」はキャンプの狙いや目的のことです。僕がこの先、作家としてやっていくには、さらなる語彙力の強化が必要であると感じているので、このテーマを選びました。
あなたにも「技能アップ」「勉強」「ダイエット」などの目標があれば、それをテーマにキャンプをやってみてはいかがでしょう? 期間とその期間内に何をするかを決めるだけでキャンプはできますから、会社勤めをしながらでもできますよ。
日程は、任意ですが、プロ野球のチームのそれを参考にして、合わせるといいと思います。プロ野球キャンプのニュース映像などを見ながら、「よーし、俺も頑張ろう」となるし、最終日は一緒に「お疲れ様」という気持ちになれるからです。
- 増やしたい語彙を500語選んで、単語帳サービス「クイズレット」に単語カードとして登録する
- ただし、登録の際、自分で作った例文を1つ入れること
- 期間中に達成できたら景品がもらえる
- もし早く目標を達成してしまったら、そこでキャンプを終了してもよい
ルールはなるべくシンプルにした方がいいです。期間中に達成できるかどうかギリギリの、簡単すぎず、難しすぎない、チャレンジしがいのある課題を設定します。
ハッキリ客観的にわかる達成条件を設定した方がいいです。例えば「合計100時間勉強する」だとどうやって計るのかが曖昧です。「勉強している間、このアプリのタイマーを回し、100時間になったらクリア」など、計測方法も決めましょう。
僕の場合、今回のキャンプでは語彙力を付けることが目的なので、単語の暗記カードが作れるウェブサービス「クイズレット」に、いままで使ってこなかった言葉を500個選んで登録するというのが課題です。
全部覚えるまでやるのはさすがに厳しいので、単語カードを作るところまででクリアです。
語彙を増やすというのは「意味のわからない言葉の意味を覚える」だけではありません。「意味はわかるけど使っていない言葉を使えるようにする」というのも含みます。むしろ後者がより大事です。なので、どういう風に使うのか使用例を必ず入れるというのもルールに加えました。
とにかくルールはシンプルに。それを達成するためにどういう方法をとるかはルールに加えません。
例えば、「期間内に500個やればいいなら一日あたり25個をノルマにしたい」などと、考えられますが、そういうのはルールには加えません。それは「作戦」とか「自分ルール」の域です。公式ルールはあくまで500語の単語カード作りだけです。あとはどういう方法で達成してもいいということにしておくとゲーム性が出て面白くなります。
キャンプが辛くなったときの動機づけのために、達成のご褒美として、景品を用意しておきましょう。最近ノートパソコンがめちゃくちゃ欲しいので、キャンプの景品にしました。
といっても、「達成したら、これを買ってもいいですよ」という許可を自分に出すという話で、自分で買うんですけどね。
ご家族やご夫婦など、親しい方がいれば、お互いに欲しいものを買ってあげることを約束し合って、一緒にキャンプなんてのも楽しいかもしれませんね。
過去のキャンプについて
以上が、今回のキャンプのお知らせでした。
過去に行ったキャンプについては、「ナカイユウヒの世界展」の方に書いてあったりします。参考までに。
来年の春のキャンプについて
来年2月の春季キャンプについても、もう計画してあります。執筆キャンプになる予定です。かなり力を入れたキャンプになります。今回しっかりノートパソコンを入手しておくことが成功の鍵になるので、今回のキャンプは絶対成功させたいです。